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ミノキシジルとプロペシアのそれぞれの効用

2020年04月01日

ミノキシジルは血管拡張剤として開発されたもので、最初から薄毛の治療のために開発されたのではありません。
しかし高血圧の治療に使われていく中で、発毛促進や脱毛抑制に効果的であることが確認されました。
ミノキシジルの血管拡張効果によって血液の巡りが良くなり、毛髪に栄養が届きやすくなるからです。
その効果は98パーセントの人に薄毛の改善が認められたことでも実証されています。

日本皮膚科学会のAGA治療ガイドラインでも強く勧められる成分としてミノキシジルが紹介されています。
もちろん万人に十分な効果があるわけではないので、使用にあたってはチェックするべき項目があります。

まずはミノキシジルを使っていて抜け毛が減ったことを実感できたかどうか、また抜け毛の量は変わらなくてもコシとハリが出てきたか、さらに産毛が生えてきたかどうかです。
これらの効果が出てきたなら継続使用していきましょう。

似たような薄毛の治療薬にプロペシアがあります。
プロペシアは経口タイプの治療薬で、元々は前立腺肥大や前立腺癌の治療のために利用されていました。
しかしその後の研究の結果、脱毛抑制や発毛促進効果が確認されたことで薄毛の治療薬として販売されました。

プロペシアはFDAと呼ばれるアメリカ食品医薬品局から、1997年に薄毛の治療薬として認定されました。
プロペシアについては服用している人の90パーセント以上の薄毛を改善したという報告がされています。
つまりプロペシアを継続して服用していくことで、脱毛を予防して毛髪を強くする効果が出てくるわけです。

プロペシアは薄毛の原因である男性ホルモンの1種を抑制することで毛周期を正常に戻します。
毛周期が正常に戻ると短縮されていた成長期も元に戻るので、毛髪は長く成長できるようになります。
プロペシアを服用する時間帯は決まっていないので、ライフスタイルにあった服用ができるのも人気の要因です。
効果が出てくるまでは最低でも半年は継続して服用しましょう。

併用することで効果的に育毛することが可能

薄毛の治療にはミノキシジルに加えて、アメリカのFDAも認定したプロペシアを併用することでより効果的に改善できます。
気になるのは併用することによる副作用の問題ですが、ミノキシジルとプロペシアは併用しても特に副作用はありません。
また併用することでそれぞれの効果が打ち消されるということも無いので大丈夫です。

ミノキシジルとプロペシアは異なる作用を持っているので、お互いに作用を高め合うということにはなりません。
あくまでもそれぞれの効果を別々に得られるということです。
ミノキシジルは日本でも入手しやすいのですが、プロペシアを入手するにはクリニックに行くか個人輸入するしかありません。
個人輸入する場合は安価で入手が可能ですが、偽造品を購入しないように注意しなければいけません。
そのようなリスクを理解して個人輸入する場合は自己責任で行いましょう。

プロペシアはクリニックで入手するのが最も安心ですが、一般の皮膚科クリニックで処方してもらうのはあまり得策ではありません。
専門ではないクリニックでは、もしも効果が出ない場合はそれ以上の治療ができないからです。
従って最も効果的に治療するには薄毛の専門クリニックに行きましょう。

またミノキシジルとプロペシアを併用することで肝臓に負担をかけるので、肝機能の低い人や肝臓を治療中の人は医師に相談してから慎重に使用して下さい。
プロペシアは脱毛促進の効果があり、ミノキシジルには発毛促進の効果があります。
例えればプロペシアはブレーキの役割を果たし、ミノキシジルはアクセルの役割と果たしていると言えます。
これらを併用すれば相乗効果によって、単体での使用よりも高い効果が得られることは間違いありません。